おすすめのキーワード
NOAH×LAVENHAM 2023AW
今秋、私たちはニューヨークのメンズウェアブランド《 NOAH(ノア) 》との2回目のコラボレーションを実現しました。2アイテムを制作した今回のアウターウェアのカプセルコレクションでは、クラシックなアメリカン・ワークウェアのバッファローチェックシャツと、1950年に開発されたミリタリーウエアーからインスピレーションを受けて制作しました。
《 NOAH(ノア) 》
2002年にSupremeの元クリエイティブディレクターであるブレンダン・バベンジアンによって設立され、一時期の休眠期間を経て、2015年にブレンダンとエステル・ベイリー=バベンジアンによって、航海をテーマにしたブランドとして再出発しました。再開後のNOAHはその後もサステナビリティをブランディングの中心とし、経済的な利益よりも伝統、専門知識、人間の尊厳を優先するパートナーとだけモノづくりを続けてきました。
NOAHはスケート、サーフィン、ミリタリー、ワークウェアなどから幅広いインスピレーションを受け、クラシックなメンズウェアを彼ら自身のオリジナルスタイルにアレンジしています。
LavenhamとNoah
Lavenhamでは50年以上にわたり、キルティングアウターウェアを制作してきました。1969年にイギリスのサフォークで、世界初のナイロン製キルティングのホースラグを製造し、その後アウターウェアへ進出、イギリス製のキルティングウェアの代表的なブランドとなりました。私たちはその伝統を維持し、丁寧な工程によるサフォークでの生産を続け、最高品質の材料を使用し、地元の職人と協力して製品の品質と耐久性の維持に尽力してきました。
NOAHが持つ「ファッション業界の悪い慣行」に反対する価値観は、私たちとの共通しており、NOAHとLAVENHAMは自然に結びつきました。以前のコラボレーションで、私たちは日本製デニムで伝統的なLavenhamキルティングジャケットを再構築しましたが、今シーズンはメンズウェアのアイコンである、バッファローチェックのオーバーシャツとフィッシュテールパーカをピックアップし、独自のスタイルに仕立てました。
Noahデザインチームからのメモ
アメリカンカルチャーのレンズを通して、伝統的なイギリスのジャケットを再解釈しています。"バッファローチェック"は、1800年代にアメリカに毛布の形で伝わりましたが、スコットランドの「マクレガーレッド&ブラック」タータンが起源でした。後に、ペンシルバニア州のウールリッチ毛織物工場がこの柄を使ってウールシャツを製造し、それをバッファローチェックと名付けました。これはイギリスに起源を持ち、アメリカに伝わり、新しい方法で応用され、アメリカのものになったものの一つです(たとえばオックスフォードクロスシャツなど)。私たちは、アウトドア、伝統的なメンズウェア、ヒップホップが交差するポイントへアプローチしました。ビースティ・ボーイズ、ビギー、クラシックなグラフィティなどを思い浮かべてください。
バッファローチェックデンハム
Denham(デンハム)は、ラベンハムの伝統的なダイヤモンドキルトとコーデュロイ襟のジャケットで、1970年代初頭からこのスタイルで製作され続けています。元々は乗馬の際に着用するために作られ、サイドベンツによって座った際に最適にフィットするようにデザインされています。バッファローワーカーシャツやフィッシュテールパーカと同様に、これは日常着として定着し、メンズウェアのクラシックなアイテムとなりました。
今回のコラボレーションプでは、このDenham(デンハム)の表側を「バッファローチェック」に置き換えました。この名称は1800年代のアメリカで初めて毛布として登場しましたが、タータンがクラン(氏族)と結びついていたスコットランドが発祥の地である。有名な"赤と黒のランバージャック"は、かつて「マクレガーレッド&ブラック」タータンから始まり、後にペンシルバニア州のウールリッチ毛織物工場がシャツに織り込んだことで、私たちが今日知っているバッファローチェックに進化しました。
フィッシュテールパーカ
M-51フィッシュテールパーカは、1950年代の朝鮮戦争中のアメリカ兵の標準装備のアウターウェアとして始まりましたが、その10年後には、スクーターでロンドンの通りを走りながら着用する反抗的な若者の制服となりました。これらのグローバルなアイテムを、サブカルチャーのシンボルに変えるというレンズを通して再解釈した Noah x Lavenhamのコラボレーションは、慣行を破壊する文化の先駆者のための制服といえます。